「虚を衝く暴龍スタン」剣盾S9最終543位
初めましてorお久しぶりです。よつばです。
S9お疲れ様でした!!!!!!
そして、長い間ご無沙汰していました。
久々に三桁帯で戦うことができた最高のシーズンになりました!(最終日前日より)
今シーズン目指していたレート2000には遠く及ばなかったのですが、3シーズンぶり、エスバ環境ではじめて最終三桁を達成したということでこの度記事を書かさせていただきました。
今期は環境を席巻していたポケモン達が出禁となる前の最後のシーズンでした。御三家の隠れ特性が使えるようになったシーズン7からの2シーズン前線で戦うことができず、なんとか奴らがいなくなる前にギャフンと言わせてやりたいという思いで取り組んでいました。それでは渾身の構築見ていって下さい!
【結果】
よつばロム: 最終爆死
ソードロム: 最終543位 レート1945
【コンセプト】
イージーウィンを量産する
ギャラをダイマエースとして活躍させる
【構築経緯】
前シーズンまではエスバやポリ2にいいようにやられていました。この二体をトップメタ対象としたとき、威嚇ギャラ + 電気受けが強そうだと発想に至りました。環境のポリ2はHD個体が多めでダイマなしでは受けきれないことが多かったので、珠持ち威嚇ギャラで初手ダイマを通すことで相手の虚を衝き、プランを崩壊させることが強い動きになると考えました。
ギャラの相棒枠は何度も迷走し、最終的には引き先を2つ用意することに。電気特殊受けをニンフ、ニンフで受けられないジバコや電気物理受けをホルードにお願いした。この二体は、シーズン序盤に使わせて頂いたS8 : 7位の方の構築から調整そのままになっています。
また、襷でなんやかんやしてくるポケモンに対して水ウーラオス、受けをしてくる相手に対しキッス、相手視点ではわかりにくいストリンダーに対する役割を担い、状態異常を撒かれると展開がキツくなると感じた構築相手に刺していく裏エースとして思念持ちのラムエスバを採用し構築が完成しました。
(レンタル取り止めましたので使いたい方はお申しつけ下さい。2020/11/6)
【基本選出】
【個体詳細】(採用順)
ギャラドス @いのちのたま
努力値 : H4 / A252 / S252+
技構成 : たきのぼり/ とびはねる / りゅうのまい / ストーンエッジ
- 調整 -
S : 最速キッス、準速以下ロトム抜き
紅一点。
有利対面ジェット+ロックで縛れる範囲が広い。HBギャラに対してA-1ジェットで半分割らず、ロックで仕留めることができる。
威嚇個体であるので抜き性能は過信できないが型の誤認を誘いイージーウィンを多く作ってくれた。
また、相手が積んだあとにも後出しから有利に進めることができる点も威嚇個体ならではの強さだった。
相手の被エスバ選出率が高く、逃げられたり、後出し不意打ちされたりとなってしまうことが多かったのでそこへの対応を組み込むことが放置していた課題。
選出率 堂々の1位
ニンフィア @たべのこし
努力値 : H252 / B188 / C4 / D36+ / S28
技構成 : ハイパーボイス / めいそう / あくび / まもる
- 調整 -
よくわかりません。
努力値調整は煮詰めるべきだった要素の1つ。
なかなかの特殊耐久で何度も救われた。特に相手の特殊ポケモンに後出しから詰みの起点に出来るのがとても優秀。
しかし、ダストエスバやラムエスバに手も足も出なかったり、相手の積みラム持ちへの引き先を作ってないので何度も殺されてしまった。アイへで怯まされてしまうのはご愛嬌。
選出率 2位
ホルード @きあいのタスキ
努力値 : A252+ / D4/ S252
技構成 : じしん / じたばた / こらえる / でんこうせっか
- 調整 -
D : ダウンロード対策
珠を持ってないエースバーンのダイジェットでHPが2/48を下回らないため、Bの個体値を下げた方が良かったかもしれない。スチル持ちは読めないとお手上げ。
トゲキッス相手には仕事ができない。ほかに良いポケモンがいたような気がする。
また、パッチラゴンを見ることが多いため最速にしようか悩んだが、案外意地個体が多かったため、火力を求めた。技枠あと一つ欲しいと思ったランキングNo.1。
選出率 3位
ウーラオス @こだわりスカーフ
努力値 : H4 / A252 / S252+
技構成 : すいりゅうれんだ / れいとうパンチ / インファイト / つばめがえし
- 調整 -
S : 最速スカーフロトム、イエッサン抜き
最初は意地個体だったが抜きたい相手が多かったので最速に。水流連打が耐久無振りルカリオへ確定でなくなってしまうが環境に多くいなかったので気にはならなかった。
つばめがえしの枠は要検討。ムドーやヒトデなど、かみなりパンチがほしい場面が多かった。スカーフレンチでドラパやエルフを削るのは楽しい。
特殊耐久に薄く、その点は少し使いにくかった印象を受ける。
選出率 4位
トゲキッス @カゴのみ
努力値 : H180 / B76 / S252+
技構成 : エアスラッシュ / マジカルフレイム / わるだくみ / ねむる
- 調整 -
S : ミラーに同速以上の勝負を持ちかける
調整不完全。
いろはさんのキッスを参考にさせてもらった。Bにふってあるのは本来Cに振るべきものであり、記事を書いてる最中に気づいた。
火力不足で落とせなかったポケモンが多くいたのでCに振った方がいい。
選出率 5位
エースバーン @ラムのみ
努力値 : A252 / D4 / S252+
技構成 : かえんボール / とびはねる / とびひざげり / しねんのずつき
- 調整 -
D : ダウンロード対策
選出率が低かった。選出した試合でもプレミしてしまうことが多く、使いこなせなかった。他のポケモンを探してはいたのだが、選出圧力などに助けられ、抜くことはなかった。こいつをもっと上手く使いこなせれば勝てた試合もたくさんあり、悔しさが残る。
選出率 6位
【反省】
記事を書いてみればここはこうだからこうした、といった明確な目的のある部分が少なく、何となくやってしまっていたのではないかと感じています。レート2000に届かなかったのは構築を煮詰めることを怠った結果なので甘んじて受け入れるしかないですね。現状に満足せず、より良い構築を探求していく姿勢を崩さないことが上位を目指す上で必須なんだと今更ながら気づきました。
また、シーズンを通して詰めが甘く落としてしまった試合が多く、まだまだプレイングを磨いていかなければならないと感じることも多かったです。
不十分な実力にも拘わらず、2日間久々に3桁帯でポケモンをすることができ、上位勢との差を生で感じることができたので、この経験と悔しさを糧に次シーズンも頑張っていきたいです。
ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
最後になりますが今シーズン対戦してくれた皆さん、Twitterで絡んでくれる方、本当にありがとうございます。感謝しています。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
シーズン9たいあり!!!!!
【スペシャルサンクス】
仲良くしてくれたたけっち、シードくん。
キャス配信等してくれてる皆さん。
一緒に20目指してるDiscoの友達。
構築の弱点を教えてくれたり、エスバとウーラオスの草案くれたりと、とても感謝しています。
【シーズン途中の構築置き場】
(※レンタルとしては使えません)
剣盾S7使用構築【最終日最高1500位切り】ガラル最強のトリ
S7お疲れさまでした。
今期は自分として久しぶりに三桁に食い込めない厳しいシーズンになってしまいました。
構築を一から組み直し、あまり時間もとれず、納得のいかないまま最終日を迎えてしまいました。来期は構築相談をしながらパーティを固めてみたりしてもいいかもしれません。他の人の視点って大事だよね。
考え方で見える世界が変わる
剣盾S6最終459位 ふわとろペブリガメ
皆さんこんにちは。よつばです。
S6お疲れ様でした!!!!!!
今期は内部レートが公開されるなどランクバトルに革命が起きたシーズンでした。それによって生まれる心情(不安、焦り、戦き、安堵)に振り回された1カ月だったなと振り返って思います。
5月初旬に目指していた目標とは少し遠い結果にはなりましたが、最終順位の更新、そしてレート2000初達成ということで自己満足の記事をこの度書かさせていただきました。
【成績】
サブロム 459位 TNソード 428
本ロム 565位 TNよつば 079
【構築経緯】
前期の構築で選出率の低かったサワムラー、ブリムオンの役割から考え始めました。それは、パーティ全体で選出率が等しいようになったら強いのではないかと考えたからです。そしてブリムオンの耐久とマジックミラーという個性を生かし、サイクルを回しながら戦えると強いのでは?という考えが浮かび上がりました。その相棒として、ある記事を読んで気になったAペルシアンを採用しました。Aペルシアンを採用することによってパーティの初速度が上がり、またドラパミミにある程度強く選出出来る点が好感触で、他のポケモンとのシナジーもあり、とても良かったです。これにエースであるガメノデスを加え基本選出が完成しました。
残りの枠は前期と同じですが、やはりウインディ、ラプラス、ドリュウズの並びが強いと感じ、また補完としても優れていると考えた上で採用し続けた次第です。
シーズン序盤からこの構築で潜り続け、最終日前前日にウインディの技構成をいじって構築が完成しました。
【基本選出】
【個体紹介】
ブリムオン @とつげきチョッキ
性格 : 冷静 特性 : マジックミラー
調整意図 : 火力を高くする
努力値 : H252 B4 C252
実数値 : 164-×-116-206-123-44
前期と同じ型。
環境に増えたアシレーヌ、ナットレイ等に仕事をしてもらうことを主な役割に置いた。
しかし、アシレ+ドリュ等の並びにはサイクルを回す余裕はなく、その度にラプラスを選出することになった。
マジカルシャインはローブシンに対して乱数、マジカルフレイムは無振りGヒヒダルマに対して低乱数のため技の火力不足が懸念点だった。
Aペルシアン @こだわりハチマキ
性格 : 陽気 特性 : ファーコート
調整意図 : 最速100族抜き抜き&アシキリスペ
努力値 : H228 B132 S148
実数値 : 169-80-97-×-85-169
ランクマで初使用。
トッポさんの記事を読んで「現環境でも戦えるのなら」と思い、採用に至った。
物理方面での受け性能は凄まじく、とても頼りになった。問題点はドラパルトがどちらの型か分からない場面で突っ込まなければいけない場面があることで、何度もりゅうせいぐんを撃たれる度にブリムオンに退ければなぁと重い溜息を吐いた。
環境に多いミミッキュ全般に強い。足が奪われると役割が果たしにくくなるので注意が必要。
また、初手のカバルドン対面で9割の相手が地震を押してきていたので、すりかえ警戒がされやすいポケモンなのかな、と感じた。
努力値調整については3月8日に公開された実況者であるアシキさんの動画にあるものを丸パクリした。ちなみに物理耐久はBに振った方が堅くなると思います。
ガメノデス @きあいのタスキ
性格 : 陽気 特性 : 堅い爪
調整意図 : 最速で多くのポケモンの上をとる
努力値 : H4 A252 S252
実数値 : 147-157-135-×-106-132
3回目の登場。構築における絶対的エース。
信頼を置いた分だけロックブラストを当ててくれると信じている。出来れば命中100にしてほしい。そしてせめて3回は当ててほしい。エースが上振れ下振れを起こすのは構築的には致命的な弱点かもしれない。
でもやっぱり強い。
ラプラス @カゴのみ
性格 : 控えめ 特性 : 貯水
努力値 : H44 B212 C156 S92
実数値 : 211-×-127-137-116-92
3回目の登場②。物理(主にドリュウズ)を受けることを育成したときに考えていた型。その役割は変遷を辿り、アシレーヌやトゲキッスを相手しなくてはならない場面が増え、殴り負けることが多くなっている。どうしたら確実にアシレーヌに勝てるようになるのか、最後まで分からなかった。Aペルシアンやウインディがいることで、物理受けを任せられる場面が増えた。それでもやはり物理環境なので、特殊防御を上げようとは思わなかった。
ウインディ @いのちのたま
性格 : 臆病 特性 : 威嚇
調整意図 : 90族以下に強く選出できる
努力値 : H4 C252 S252
実数値 : 166-×-100-152-100-161
前期から最終日目前までじゃれつくを採用していたが、ドラパやロトム、炎タイプに安定した打点が欲しかったのでりゅうのはどうに変更した。ダイマックスを切らないとアシレ等に打点がなくなってしまうことが懸念点だったがあまり気にならなかった。
ドリュウズ @こだわりスカーフ
性格 : 陽気 特性 : 型破り
努力値 : H4 A252 S252
実数値 : 186-187-80-×-85-154
3回目の登場③。
スカーフは受けられると弱い。有利対面を作ってもすぐにアドを失ってしまうので立ち回りには気を付けたい。ミミッキュを狩ることが主な役目だが、増えたHB振りにダイスチルが確定耐えされるなど厳しい環境になっているなと感じている。
全体的に選出率は同じくらいでした。
【立ち回り】
初手は大体Aペルシアン、ラプラス、ウインディから選択。ウインディvsトゲキッス対面を作ると相手がダイマックスしてきて辛いので注意。サイクルを回しつつ適宜ダイマックスを使う。
【反省&後語り】
当記事をここまで読んで下さりありがとうございます。
S2から同じような並びを使い続けてきました。私はこのポケモン達を自分が勝つために採用しています。今まで、周りが言う強い型にメタを張った戦い方をしてきました。
しかし、他の強者といえる人の構築記事を見ていると、考えられていることが別次元のように感じられます。私の今期育成したポケモンの数は片手で数えるほどです。自分が手に入れたこの順位は妥当で、まだまだ学びが足りないのだなと実感しています。
また、臆病すぎる性格故に、順位が上がるにつれて億劫になり、潜り続けることはできない点も問題です。
二桁を目標と宣いながら最終日はレート2000に到達した瞬間に甘えて、潜るのをやめてしまいました。
シーズン7からは大学も再開し、より忙しくなってしまうので、今回がラストチャンスだったかもしれません。
たとえ時間が少なくなったとしてもこれからもポケモンと向き合い、より良い順位を取れるように精進していきたいです。
最後になりますが、今シーズン対戦してくれた皆さん、こんな自分と関わってくれた方々、本当にありがとうございました!皆のおかげで今ポケモンを楽しく続けられています。
この記事について質問等ありましたら、Twitter:@yotsuba079までお願いします。
→https://twitter.com/yotsuba079
最後までありがとうございました。
剣盾S5最終553位 もふもふサワガメ
(レンタル取り止めましたので使いたい方はお申しつけ下さい。2020/11/6)
みなさんこんにちは。よつばです。
剣盾S5お疲れ様でした。当記事では私が今シーズン使用した構築を紹介していきます。
【成績】
本ロム 553位 TNよつば 079
サブロム 785位 TNソード 428
【構築経緯】
新しい軸を探していましたが上手く構築を組めませんでした。
ランクバトルルールがS4と同じであったため、前期使用した構築を改良することにしました。アーマーガア入りの構築が重かったのでもえつきる型ウインディをパッチラゴンの代わりに投入しました。弊害としてエルフーンやアシレーヌに弱くなったのであまり使わなかったブリムオンをGマタドガスやエンニュートで試しましたがしっくりきませんでした。なので慣れ親しんだブリムオンをアシレーヌとも撃ちあえるようにチョッキフルアタへと型変更しました。
【基本選出】
【サイクル選出】
【個体紹介】
サワムラー
陽気 A252 B4 S252
構築の軸。前期と同じ型。
初手におくことが多い。相手の初手ダイジェットに苦しめられることがあるので、うまく岩石封じを合わせることが立ち回りで重要になる。
Dが高いのでダイマックスを切っても強く、三タテした試合もあった。
陽気 H4 A252 S252
構築の軸。絶対的信頼を置けるエース。
こいつでうまく殻を破れるかが勝敗の鍵になる。終盤では相手の対応が強く、活躍しにくかった。
控えめ H44 B212 C156 S92
選出率No.1の続投枠。
環境にアシレーヌが増えて、型も多様であり撃ち負けることが多かったことが課題。
またペリッパーの眼鏡暴風が確定で二発入るなど、立ち回り厳しい所が増えた印象。
臆病 H4 C252 S252
新規参戦勢。
初手で相手に圧力をかけるのもよし、終盤に相手を詰ませてスイープするのもよしの万能型。燃え尽きるなので相手のエルフーンに抗えないのが難点。
もえつきる採用理由は弱点を無くして水タイプと撃ちあえる点と命中安定でオッカ持ちナットレイ確定1発である点。
じゃれつくはカバルドンやカビゴンに抗うためにあくびケアで採用しています。ダイフェアリーで鬼火が撃てなくて困る場面はあまり無かったです。
相手のパーティの初手選出の強いポケモンが鬼火に弱い場合やアシレーヌ入りに先発投げが多かったです。
陽気 H4 A252 S252
続投枠。アマガ入りに選出して岩石封じでダイマ枯らしてS下げてウインディに繋ぐ動きが強かった。この立ち回りをするために後出しから間に合うスカーフは外すことが出来なかった。
ミラーは多くなった印象がある。
ブリムオン
冷静 H252 B4 C252
前回と型を変更した。ナットレイに打点を持てるようになり、受けループ相手に強かった。本来ならエルフーン相手をしてほしいのだが、相手の構築単位で刺さってないことが多いので出しにくかった。
ドヒドナットに非常に強く、ウインディを絡めた未来予知サイクルが強力だった。
【重いポケモン】
この4体には最終日まで苦しめられました。
【選出率】
1.ラプラス
3.サワムラー
4.ブリムオン
環境に多いポケモンの対策を担っていた上4体を出すことが多かったです。
サワムラーも普通に出していたのでそこまで選出率に差はなかった感じでした。
【後語り】
前回の反省の二の舞となってしまいました。今シーズンも4桁帯で戦うことが多く、上位勢と常に切磋琢磨するといったことを実現させられなかった点がとても心残りです。
全体的には前のシーズンよりは上の方で戦えてはいたので、来シーズンもまた適正順位帯をあげていけるように精進していきたいです。
また気付いた点があったら随時記述していきます。
今回の構築はしばらく公開しておくので、どうぞ使ってみて下さい
最後になりますが今シーズン対戦してくれた皆さん、Twitterで絡んでくれた方、本当にありがとうございました。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
お気に入りのポケモン
タイプ別だと微妙な一覧になりました。
剣盾S4最終585位 対面サワガメ
みなさんこんにちは。よつばと申します。
今回は、剣盾ランクバトルシーズン4で使用していたパーティの構築を紹介していきます。
【成績】
サブロム 585位 TN ソード
本ロム 977位 TN よつば
【構築経緯】
私は剣盾に入ってからあるポケモンに目をつけました。それがサワムラーとガメノデスです。S上昇を1ターンで+2することで多くのポケモンに上から攻撃することができる点がとても魅力的でこの二体を中心に構築を組み始めました。
初期はエフィブラ+ラプウインディと合わせていました。クッション枠のラプラスとは相性が良かったため残し、受けに強くするためにブリムオン、アーマーガアを倒すルートを増やすためにパッチラゴンを投入。
ミミッキュがきついことが多かったのでギギギアルを使っていたのですが、仕事の出来る範囲の狭さからお別れしドリュウズを迎え入れることで構築が完成しました。
【基本選出】
【対受け基本選出】
ブリムオン + パッチラゴン + ラプラス
【個体紹介】
陽気 H4 A252 S252
本構築の絶対的エース。後発が多い。
ステロ展開に弱く、選出する際は相手にまかれないようにする試合運びが重要になる。
殻を破るを積んだあとの突破性能は凄まじいが、相手の先制技や襷で止まることが多い。
陽気 A252 B4 S252
当初CSロトム、カビゴン等を猫だまし+インファイトで落とすために意地っ張りで採用していた。
しかし、今シーズンのホルードとパッチラゴンの増加に伴い最速にし、こちら側が安心して択押しできるようにした。
ゴースト勢以外の襷やスカーフ枠を相手するのが主な仕事になる。
- ラプラス(巨)
控えめ H44 B212 C156 S 92
SはHBアーマーガア抜きを意識。本構築唯一のクッション枠。耐久を生かして相手を一体以上持って行けるスペックがある。
ミラーの対決に弱いのでそこは課題。
キョダイマックスが解禁され、前シーズンであれば勝てなかったポケモンに勝てるようになった点が選出に大きな余裕をもたらした。
- ブリムオン(巨)
冷静 H252 B4 C252
相手の面倒くさい展開を阻害する枠。
環境に多いドラパルト、ミミッキュ、カビゴン、ギルガルド等にめっぽう弱く、選出しにくい。
相手のステロ、ねばねばネット、催眠を跳ね返すことが出来る点はこの構築にとって大きい。
サニーゴ入りに選出するが、モスノウやバンギラスと同居されると厳しい試合展開になる。
格闘受けとしても選出することが多かったが、シーズン後半のネギガナイトが全員毒突きを急所に入れてくるので崩壊した。
キョダイ個体を使用したが、サイコフィールドを残せる所が強かった。
- パッチラゴン
陽気 H4 A252 S252
悪魔との契約、その1。裏エース。
アーマーガアに対して8割で勝てるが、外したときのリカバリーが取りにくい点から扱いにくさを感じることが多かった。
重くなりがちなカビゴン、ギルガルド、エルフーン、ルカリオに対して役割が持てるときに選出することもあった。
ミミッキュやドラパルト、ドリュウズに止められまくるので、環境向かい風だと思う。
こいつで三タテすることはないので、裏に非ダイマで強いドリュウズやガメノデスを置くことが重要になる。
陽気 H4 A252 S252
悪魔との契約、その2。構築の最終パーツ。
試合終盤での掃除が与えられた使命であり、よく仕事をしてくれていた。
不利な状況をひっくり返すスペックがとても魅力的である。ドラパルト、ミミッキュはこいつで相手していた。
カビゴンに余裕を与えてしまう点など使いにくさも感じることは多かったが、代役を任せられるポケモンを最後まで見つけられなかったため、愛用し続けた。
【選出率】
【後語り】
シーズン4は上を目指すということを目標にしていました。中盤の成績はよく、一時期300位台までは踏むことができました。しかし、最終日までチキりで潜っていかず、サブロムをあげることに苦戦し、ほぼ4桁で戦い続けることになってしまいました。パーティに関してもシーズン3から変更はなく、キョダイ個体にしただけでした。
後悔の多く残るシーズンになったので、この経験を機に来シーズンは新たな構築を考えながら楽しくポケモンができればいいなと考えています。
最後になりますが今シーズン対戦してくれた皆さん、ありがとうございました。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
順位見にくかったので……
私の知る範囲での対戦
こちらS2序盤の実況者アシキさんとの対戦になります。