「真実を纒った氷炎龍と共に」剣盾S15最終954位
当記事をお読みいただきありがとうございます。よつばです。
S15お疲れ様でした。
2月は一応春休みということで、気合いを入れて挑んだシーズンになりました。その結果は以下の通りになります。
TNよつば 169勝147敗 レート1866
20や上位に食い込む実力、潜る気力は足りませんでした。
当記事は自分が今季どのように挑んだかについての反省、また使ったポケモンを紹介したいとの思いのため書き上げました。
よろしくお願いします。
*レンタルは現在公開されてないです
[コンセプト]
•上位の伝説ポケモンに打ち勝てる可能性を秘めたWキュレムで無双する。
•有利サイクルから積みエースで全抜きを図る。
[構築経緯]
1.速いWキュレムは環境で強いのではないかといった発想から「りゅうのまい」と「ダイジェット」を技構成に組み込んだこのポケモンを主軸に構築を組み始めた。
2.Wキュレムでは体力が満タンのバンギラスや日食ネクロズマ、初対面のザシアンを相手することは難しいので、それらのポケモンをまとめて対処できると考えられるランドロスを採用。
3.キュレムがダイマックスをする前にウーラオスやフェローチェに対面してしまった際への引き先としてカプ・レヒレを採用。また、スカーフトリック型で採用することで、相手の展開の阻害し、起点を作成する役割も持たせた。特性の「ミストメイカー」が相手の状態異常技や龍技を半減することができるので、その点においてもキュレムと相性がいい。
ここまでの3体でサイクル展開が上手くいくことに気づき、これを基本選出とした。
4.ドリュウズでは崩せなかったヌオー+ラッキーに打ち勝て、ゼルネアスやラプザシアン、ウツロイドに強めなメタグロスを採用。
5.初めに採用していたカプ・コケコでは、ラプザシアンに対して不利な展開になってしまっていたので、構築的に初手に呼ぶウーラオスにも強めで、サイクルを回しやすい、先発として選出もしやすいサンダーを採用。
6.相手の物理積みエースとウツロイドのストッパーとして使っていたガメノデスの代わりに、エースバーン対策を厚くする役割もこなせそうな襷ウーラオスを採用。
その後、最終日までこの構築でランクマッチに挑んだ。
[個別紹介](以下選出画面順)
メタグロス@たべのこし
努力値:H44 / A4 / B252+ / D36 / S172
技構成:コメットパンチ / コスモパワー / くさむすび / ボディプレス
-調整意図-
HD:ラプラスのキョダイセンリツ、ダイストリームに対して余裕を持って耐え。
-備考-
サンダーがラプラスと対面したときに、「ボルトチェンジ」からの引き先となれるように努力値を調整した。Sに多めの努力値を割き、中速帯で上から動けるようになっているため、バンギラスなどにも有利に立ち回れる。「コスモパワー」はBだけでなくDも上げられるため、積めば有利対面を広げられるが、「てっぺき」であれば「ボディプレス」での処理スピ-ドを上げられるので候補ではあった。
技「くさむすび」はヌオー、ラグラージ、カバルドン等に負担をかけるために採用しているが、あまり使うことがなかった。
NNはこのポケモンが地雷枠(補完)であることを意味している。
ホワイトキュレム@いのちのたま
努力値:C252 / D4 / S252+
技構成:フリーズドライ / クロスフレイム / ダブルウイング / りゅうのまい
-調整意図-
CS振り切りのエース
S:素早さ激戦区のため、準速100族を抜いておきたいという期待から最速。
-備考-
カイオーガやイベルタル、Sを積めばザシアンやムゲンダイナ、これら使用率の高い伝説ポケモンと戦える性能を持ったポケモン。特にカイオーガ軸に対してレヒレ、ウーラオスと共に選出することでとても強い動きをすることができた。また、初手に出てきやすいステロ撒き要因に強めであり、裏のウーラオスのきあいのタスキを残しておく流れを作りやすかった。
以前、ドリュウズというポケモンを愛用していたが、そのポケモンの「かたやぶり」という特性と同等の性能である「ターボブレイズ」を持っているため、ミミッキュや「マルチスケイル」持ち等に臆さず選出していけるところも最初にこいつを主軸に据えた理由のひとつである。また、場に出たときのアナウンスによってカイオーガのスカーフを判定することもあった。
「りゅうのまい」+「ダブルウイング」の両採用により2つのルートでSを上昇させることができるので、ダイマ択が選びやすい。それと、ラッキーを突破することも可能だったりする。しかし、これらの技の採用はこのポケモンの技範囲を狭めてしまっているので片方の採用にすることも考えられた。その場合はバンギに強く打てる「だいちのちから」や、黒バドレックスに打ち勝つための「シャドーボール」などが採用されるのではないだろうか。
持ち物は「いのちのたま」。シーズン序盤では「ラムのみ」を持たせ、「りゅうのまい」を積みやすくしていたが、Cが上がるわけではなく、縛れる範囲が窮屈であった。なので、戦える範囲を広げ、更に無双させてやろうという気持ちから「いのちのたま」を持たせていた。
ランドロス@アッキのみ
努力値:H140 / A116+ / B252
技構成:じしん / そらをとぶ / みがわり / つるぎのまい
-調整意図-
HB:威嚇込みでザシアンのきょじゅうざん2耐え。
A:耐久無振りザシアンをじしんで確定一発。
-備考-
シーズン序盤では「オボンのみ」を採用していた。しかし、いじっぱりまでみるような耐久調整をしたので、ようきザシアンの「きょじゅうざん」乱数に泣いた。そのため、安定性を求め「アッキのみ」を採用。相手の物理アタッカーに受けだしすることが多いので、この持ち物が活きる試合が多かった。対ザシアン、引き際に剣舞積まれていたら受かりません。
技構成に関して。岩技があればサンダーに対しても仕事をすることができるのだが、対メタモンでは、岩技がある場合ではキュレムでの処理がとても厳しいことと、対面で殴り勝つことを考え、この構成に落ち着いた。まず、みがわりを置いたまま対峙すれば、相手は変身することができない。また、「そらをとぶ」は後攻有利なので、スカーフの場合、相手は攻撃を受け続けることになる。それに、この二つの技を組み合わせることで持ち物が「こだわりスカーフ」ではないメタモンの「そらをとぶ」のPPを枯らすことも可能である。技「みがわり」は「あくび」や「やどりぎのたね」等の変化技をすかすことができるので、「つるぎのまい」が積みやすい状況を作るためにも役立った。
カプ・レヒレ@こだわりスカーフ
努力値:H108 / B44 / C100 / D4 / S252+
技構成:なみのり / ムーンフォース / シャドーボール / トリック
-調整意図-
HB:「きあいのタスキ」考慮で意地フェローチェのどくづき急所耐え。
S:最速フェローチェ抜きのため最速。
-備考-
過去、フェローチェが嫌いすぎて、そのために耐久調整を施した個体を流用した。多くの対面でこの調整が生きた。また、構築の関係で相手のウーラオスに対して受け出しすることがあるが、その際に相手の持ち物を判定し終えてからの動きが「こだわりスカーフ」を持たせているため、しやすかった。
スカーフトリックは相手の展開を縛れるという点で個人的に高く評価している。
技「れいとうビーム」は使用頻度が少なかったので、重かった黒バドレックス対策として、「シャドーボール」を採用。前者では受け出しサンダーが受からなかったり、ランドロスを一撃で倒せたりするので一長一短だった。
ウーラオス@きあいのタスキ
努力値:A252 / D4 / S252
技構成:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / カウンター
-調整意図-
S:ミラー意識最速
-備考-
終盤1000位代から上の人にはカウンターが通らないので、それを加味したプレイングを心掛けることが大切。対カイオーガやガマゲロゲなど、終盤流行ったポケモンに対して強めに動ける点が良さであると感じた。終盤にウツロイドが消滅したので、何度か悪ウーラオスに代えようと思ったが、決心がつかずそのままとなった。
サンダー@こだわりメガネ
努力値:B4 / C252 / S252+
技構成:10万ボルト / ぼうふう / ねっぷう / ボルトチェンジ
-調整意図-
S:同速意識で最速。
-備考-
「こだわりメガネ」持ちサンダーは通常時であっても馬鹿火力が出せるので、サイクル負荷をかけてエースを通すこの構築にはマッチしていたように思う。しかし、開拓の余地は多分にあり、問題点がいくつかあった。まず、このサンダーではダイマックスによる駆け引き、打ち合い性能が弱かった。ダイマックス時の飛行技の火力を上げたい場面が何度もあった。火力強化アイテムを持たせたり、長所である「はねやすめ」を搭載し、「ダイウォール」媒体にするなど、場持ちを長くする型にすることも考えられた。
次に「アッキのみ」+「かいでんば」持ちのサンダーに弱い点だ。何故か対戦した試合全て上から「かいでんば」を打たれ、要塞と化したサンダーの突破が厳しく、対戦の流れを上手く作ることができない場面があった。そういった事態に対して他のポケモンからのサポートが必要だと感じた。
[選出]
対ザシアン:サンダー選出
対日食ネクロズマ:ランドロス+ウーラオス+キュレムorレヒレorサンダー
最終構築での対戦成績:52勝35敗 勝率59.7%
[重い並び]
白バドレックス+クレセリア:再降臨待ったなし
黒バドレックス+バンギラス:バンギを倒した際に餌にされる。またダイマックスによる駆け引きが厳しい
ムゲンダイナ軸:気合いで乗り切る。勝率体感3割
[反省&雑記]
今シーズンは春休みに入ったこともあり、ポケモンを取り組む時間が確保できた、と思っていたが「ごとぱず」というアプリゲームに熱中してしまったため、二月中旬まではあまりにもポケモンをやっていなかったです。
構築ができあがったのが2/25でそこから対戦数をそこまで伸ばすこともできず、環境に食い込めませんでしたが、久しぶりに三桁順位を獲得できたので、自分の中では十分な達成感でした。
3月に関しては、やらなくてはならないことをこなしつつ、その上でポケモンの優先度を上に据えてやっていきたいと思っています。あせらず、じっくり今後もポケモン対戦に関わっていきたいと考えていますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。何か不備や質問があったらTwitter:@yotsuba079までお願いします。今シーズン対戦してくださったすべてのポケモントレーナーに感謝してS15を終えたいと思います。
S15たいありでした。
「ヤドランと悲しみの空」剣盾S10最終495位
当記事をお読みいただきありがとうございます。よつばです。
S10お疲れ様でした。
今シーズンは中盤まで学生の特権で夏休みだったのですが、終盤になるにつれて忙しさが増し、それについていけなくなってしまったシーズンでした。
来季に向けた反省、また使ったポケモンを紹介したいとの思いで記事を書き上げました。
よろしくお願いします。
【結果】
TN よつば 最終495位 レート1957
【構築経緯】
シーズン序盤はなにも分からなかったのでS9以前に使っていたポケモンを並べてスタートした。その時、水ウーラ+ホルード+ニンフの並びが強いと感じ、その取り巻きを決めていくことになった。
この三体ではアイアントやウオノラゴン、受けポケモンが重かった。そこで対アイアント、受け崩しにGヤドランとゲンガー、対水ポケにマリルリを投入し、構築を固めた。
【個体詳細】
ウーラオス@こだわりスカーフ
努力値 : A252+ / D20 / S236
技構成 : すいりゅうれんだ/ れいとうパンチ/ インファイト / つばめがえし
- 調整 -
A : 最大火力
S : 最速80族抜き抜き
D : 余り
本構築のエース。ナックルを積めばパッチラゴンや受けに来る草タイプ等に大ダメージを与えられ、かつ襷やこらえるを潰せるダイアイスの媒体になる冷パンを採用。カンチと較べて水タイプには弱めではあるが、縛れる範囲が魅力的で手放せなかった。バコウ持ちバレルに強い。初手ゲンガー対面の択には慣れずとても苦労した。また、こいつでバレルを狩ろうとするのは終盤になるにつればれていき、ダイマを切られたり、逃げられたりと面倒くさくなってしまった。マークは厳しかったが通せればとても強い。スカーフに救われた試合もあれば、やめたいなと思う場面も多くあったのでそこが改善点の一つになってくる。
前期のほぼ流用です。
ホルード@きあいのタスキ
努力値 : A252+ / D4 / S252
技構成 : じしん/ じたばた/ こらえる / でんこうせっか
- 調整 -
A : じしん+せっかで縛れる範囲を広くする
S : 準速
圧倒的信頼を得た襷切り返し枠。準速なので多くのパッチラゴンに上を取られるが、出すときにはほぼジェットを積まれているのであまり気にならなかった。ステロを撒かれることが多く、機能しなくなってしまう試合も何度かあり、その辺をうまくコントロールできる構築にしたかったなと反省している。サザンガルドを崩すのはこいつの役割だが@1で入ってくるポケがアマガ等なことが多く面倒くさかったので改善点の一つ。
ニンフィア@たべのこし
努力値 : H244/ B196 / C60 / D4+ / S4
技構成 : ハイパーボイス/ サイコショック /みがわり / めいそう
- 調整 -
HB : 陽気A特化鉢巻ウーラのすいりゅうれんだ / アイへまで耐え
S : 無振り60族抜き
ウーラオスが苦手な特殊相手に受け出すことが 主な役割。バレル等を起点にしていくこともあり、Dにもう少し振りたかったが改善の考えなしに突っ込んでしまった。バレルマンムーはきつい。
マリルリ@とつげきチョッキ
努力値 : H124/ A252+ / D12 / S116
技構成 : アクアジェット/ じゃれつく/ アクアブレイク / ばかぢから
- 調整 -
(A : ダイスト×2でポリz落ちに変更すべき)
S : 微振り60族抜き
D : ダウンロード調整
対面性能が高く、パッチに対しても裏と併せて択を迫りいろいろな役割を担ってもらった。初期に多く流行したバタフリーに対しても強く、火力アイテムのない一般ポケモンに対しては 最強だった。Gサニーゴ、ドヒド、ヌケニン等には何もできず、ギルガルドにも対面で怪しかったので相手がうまい並びをしているときに選出しなくてはいけなかった際はとても厳しい試合になった。
Gヤドラン@くろいヘドロ
努力値 : H156/ B252+ / C100
技構成 : シェルアームズ/ サイコショック / わるだくみ / かえんほうしゃ
- 調整 -
HB : 意地ウーラのすいりゅうれんだ2耐え / 陽気ウーラのあんきょう耐え / 球アントのダイスチル耐え / パッチ球ジェット2耐え / ホルードじしん耐え
Aの個体値をまあまあで使っていたことがシーズン終了後に発覚。シェルアームズの効果上性格をのんきにしていたにもかかわらず。のんき個体であるとバレルに上を取られて面倒くさいと思っていたことが多かったが、眠りターンをその場で消費できるためこれでいいのではないかと終盤に気づく。イカサマ持ち固体が非常に少なく、草毒には強かったが、構築単位で重い草霊にできることがなく悲しかった。
ゲンガー@シュカのみ
努力値 : B252 / C12 / S252+
技構成 : シャドーボール / ヘドロばくだん / みちづれ / みがわり
- 調整 -
B : 意地ウーラのすいりゅうれんだ高乱数切って耐え / ダイマ時に球アントのダイスチル耐え
C : キョダイゲンエイが無振りダイマアントに60%~
S : ミラー意識
初手ダイマポリ2への後出しやアイアントに投げていく。ダイアシッドやキョダイゲンエイはとても優秀で、相手にダイジェット持ちがいないときの制圧力が凄まじかった。
パッチやリザ対面は最悪で、ジェットを積まれてそのまま負けてしまう試合が多く、そこがこの技構成ではとても厳しいと感じた。
【重い並び】
ゲンガー+積み
草霊
バレル+ギガイアス
サザンガルドガア
ドヒドヌケニン
ハピGサニーゴ
ワルビガア
モンジャラロズレ
初手ダイマ+ロンゲ+アッキコスモピクシー
【反省】
苦手な並びが多く苦戦する試合が多かった印象。単体対策ではなく、相手の並びや戦術に対してメタを張っていく必要があるのだなと感じました。また、構築が対面寄りのスタンでポケモン同士にシナジーが薄く、自分の構築は6体以上の力を出せなかったと感じています。
実はシーズン最終盤の土曜日にサブロムがあり得ないくらい負け、潜るのが怖くなってしまいました。そこから動かせていなかったので今回の結果は自分の中で誇れるものではありません。20を取るか、最終二桁をとるか、そのくらいになるまでは諦めることなく潜り続けるべきでした。
またいろんなところで反省していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
また、今シーズン対戦してくれたポケモントレーナーの方々、仲良くしてくれる皆、本当にありがとうございます。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
シーズン10は周りの方々が結果を出す中、自分だけ取り残された気持ちになった、とても悔しいシーズンでした。この気持ちを忘れることなく、次のシーズンも頑張っていきたいです。
たいありでした。
「虚を衝く暴龍スタン」剣盾S9最終543位
初めましてorお久しぶりです。よつばです。
S9お疲れ様でした!!!!!!
そして、長い間ご無沙汰していました。
久々に三桁帯で戦うことができた最高のシーズンになりました!(最終日前日より)
今シーズン目指していたレート2000には遠く及ばなかったのですが、3シーズンぶり、エスバ環境ではじめて最終三桁を達成したということでこの度記事を書かさせていただきました。
今期は環境を席巻していたポケモン達が出禁となる前の最後のシーズンでした。御三家の隠れ特性が使えるようになったシーズン7からの2シーズン前線で戦うことができず、なんとか奴らがいなくなる前にギャフンと言わせてやりたいという思いで取り組んでいました。それでは渾身の構築見ていって下さい!
【結果】
よつばロム: 最終爆死
ソードロム: 最終543位 レート1945
【コンセプト】
イージーウィンを量産する
ギャラをダイマエースとして活躍させる
【構築経緯】
前シーズンまではエスバやポリ2にいいようにやられていました。この二体をトップメタ対象としたとき、威嚇ギャラ + 電気受けが強そうだと発想に至りました。環境のポリ2はHD個体が多めでダイマなしでは受けきれないことが多かったので、珠持ち威嚇ギャラで初手ダイマを通すことで相手の虚を衝き、プランを崩壊させることが強い動きになると考えました。
ギャラの相棒枠は何度も迷走し、最終的には引き先を2つ用意することに。電気特殊受けをニンフ、ニンフで受けられないジバコや電気物理受けをホルードにお願いした。この二体は、シーズン序盤に使わせて頂いたS8 : 7位の方の構築から調整そのままになっています。
また、襷でなんやかんやしてくるポケモンに対して水ウーラオス、受けをしてくる相手に対しキッス、相手視点ではわかりにくいストリンダーに対する役割を担い、状態異常を撒かれると展開がキツくなると感じた構築相手に刺していく裏エースとして思念持ちのラムエスバを採用し構築が完成しました。
(レンタル取り止めましたので使いたい方はお申しつけ下さい。2020/11/6)
【基本選出】
【個体詳細】(採用順)
ギャラドス @いのちのたま
努力値 : H4 / A252 / S252+
技構成 : たきのぼり/ とびはねる / りゅうのまい / ストーンエッジ
- 調整 -
S : 最速キッス、準速以下ロトム抜き
紅一点。
有利対面ジェット+ロックで縛れる範囲が広い。HBギャラに対してA-1ジェットで半分割らず、ロックで仕留めることができる。
威嚇個体であるので抜き性能は過信できないが型の誤認を誘いイージーウィンを多く作ってくれた。
また、相手が積んだあとにも後出しから有利に進めることができる点も威嚇個体ならではの強さだった。
相手の被エスバ選出率が高く、逃げられたり、後出し不意打ちされたりとなってしまうことが多かったのでそこへの対応を組み込むことが放置していた課題。
選出率 堂々の1位
ニンフィア @たべのこし
努力値 : H252 / B188 / C4 / D36+ / S28
技構成 : ハイパーボイス / めいそう / あくび / まもる
- 調整 -
よくわかりません。
努力値調整は煮詰めるべきだった要素の1つ。
なかなかの特殊耐久で何度も救われた。特に相手の特殊ポケモンに後出しから詰みの起点に出来るのがとても優秀。
しかし、ダストエスバやラムエスバに手も足も出なかったり、相手の積みラム持ちへの引き先を作ってないので何度も殺されてしまった。アイへで怯まされてしまうのはご愛嬌。
選出率 2位
ホルード @きあいのタスキ
努力値 : A252+ / D4/ S252
技構成 : じしん / じたばた / こらえる / でんこうせっか
- 調整 -
D : ダウンロード対策
珠を持ってないエースバーンのダイジェットでHPが2/48を下回らないため、Bの個体値を下げた方が良かったかもしれない。スチル持ちは読めないとお手上げ。
トゲキッス相手には仕事ができない。ほかに良いポケモンがいたような気がする。
また、パッチラゴンを見ることが多いため最速にしようか悩んだが、案外意地個体が多かったため、火力を求めた。技枠あと一つ欲しいと思ったランキングNo.1。
選出率 3位
ウーラオス @こだわりスカーフ
努力値 : H4 / A252 / S252+
技構成 : すいりゅうれんだ / れいとうパンチ / インファイト / つばめがえし
- 調整 -
S : 最速スカーフロトム、イエッサン抜き
最初は意地個体だったが抜きたい相手が多かったので最速に。水流連打が耐久無振りルカリオへ確定でなくなってしまうが環境に多くいなかったので気にはならなかった。
つばめがえしの枠は要検討。ムドーやヒトデなど、かみなりパンチがほしい場面が多かった。スカーフレンチでドラパやエルフを削るのは楽しい。
特殊耐久に薄く、その点は少し使いにくかった印象を受ける。
選出率 4位
トゲキッス @カゴのみ
努力値 : H180 / B76 / S252+
技構成 : エアスラッシュ / マジカルフレイム / わるだくみ / ねむる
- 調整 -
S : ミラーに同速以上の勝負を持ちかける
調整不完全。
いろはさんのキッスを参考にさせてもらった。Bにふってあるのは本来Cに振るべきものであり、記事を書いてる最中に気づいた。
火力不足で落とせなかったポケモンが多くいたのでCに振った方がいい。
選出率 5位
エースバーン @ラムのみ
努力値 : A252 / D4 / S252+
技構成 : かえんボール / とびはねる / とびひざげり / しねんのずつき
- 調整 -
D : ダウンロード対策
選出率が低かった。選出した試合でもプレミしてしまうことが多く、使いこなせなかった。他のポケモンを探してはいたのだが、選出圧力などに助けられ、抜くことはなかった。こいつをもっと上手く使いこなせれば勝てた試合もたくさんあり、悔しさが残る。
選出率 6位
【反省】
記事を書いてみればここはこうだからこうした、といった明確な目的のある部分が少なく、何となくやってしまっていたのではないかと感じています。レート2000に届かなかったのは構築を煮詰めることを怠った結果なので甘んじて受け入れるしかないですね。現状に満足せず、より良い構築を探求していく姿勢を崩さないことが上位を目指す上で必須なんだと今更ながら気づきました。
また、シーズンを通して詰めが甘く落としてしまった試合が多く、まだまだプレイングを磨いていかなければならないと感じることも多かったです。
不十分な実力にも拘わらず、2日間久々に3桁帯でポケモンをすることができ、上位勢との差を生で感じることができたので、この経験と悔しさを糧に次シーズンも頑張っていきたいです。
ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
最後になりますが今シーズン対戦してくれた皆さん、Twitterで絡んでくれる方、本当にありがとうございます。感謝しています。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
シーズン9たいあり!!!!!
【スペシャルサンクス】
仲良くしてくれたたけっち、シードくん。
キャス配信等してくれてる皆さん。
一緒に20目指してるDiscoの友達。
構築の弱点を教えてくれたり、エスバとウーラオスの草案くれたりと、とても感謝しています。
【シーズン途中の構築置き場】
(※レンタルとしては使えません)
剣盾S7使用構築【最終日最高1500位切り】ガラル最強のトリ
S7お疲れさまでした。
今期は自分として久しぶりに三桁に食い込めない厳しいシーズンになってしまいました。
構築を一から組み直し、あまり時間もとれず、納得のいかないまま最終日を迎えてしまいました。来期は構築相談をしながらパーティを固めてみたりしてもいいかもしれません。他の人の視点って大事だよね。
考え方で見える世界が変わる
剣盾S6最終459位 ふわとろペブリガメ
皆さんこんにちは。よつばです。
S6お疲れ様でした!!!!!!
今期は内部レートが公開されるなどランクバトルに革命が起きたシーズンでした。それによって生まれる心情(不安、焦り、戦き、安堵)に振り回された1カ月だったなと振り返って思います。
5月初旬に目指していた目標とは少し遠い結果にはなりましたが、最終順位の更新、そしてレート2000初達成ということで自己満足の記事をこの度書かさせていただきました。
【成績】
サブロム 459位 TNソード 428
本ロム 565位 TNよつば 079
【構築経緯】
前期の構築で選出率の低かったサワムラー、ブリムオンの役割から考え始めました。それは、パーティ全体で選出率が等しいようになったら強いのではないかと考えたからです。そしてブリムオンの耐久とマジックミラーという個性を生かし、サイクルを回しながら戦えると強いのでは?という考えが浮かび上がりました。その相棒として、ある記事を読んで気になったAペルシアンを採用しました。Aペルシアンを採用することによってパーティの初速度が上がり、またドラパミミにある程度強く選出出来る点が好感触で、他のポケモンとのシナジーもあり、とても良かったです。これにエースであるガメノデスを加え基本選出が完成しました。
残りの枠は前期と同じですが、やはりウインディ、ラプラス、ドリュウズの並びが強いと感じ、また補完としても優れていると考えた上で採用し続けた次第です。
シーズン序盤からこの構築で潜り続け、最終日前前日にウインディの技構成をいじって構築が完成しました。
【基本選出】
【個体紹介】
ブリムオン @とつげきチョッキ
性格 : 冷静 特性 : マジックミラー
調整意図 : 火力を高くする
努力値 : H252 B4 C252
実数値 : 164-×-116-206-123-44
前期と同じ型。
環境に増えたアシレーヌ、ナットレイ等に仕事をしてもらうことを主な役割に置いた。
しかし、アシレ+ドリュ等の並びにはサイクルを回す余裕はなく、その度にラプラスを選出することになった。
マジカルシャインはローブシンに対して乱数、マジカルフレイムは無振りGヒヒダルマに対して低乱数のため技の火力不足が懸念点だった。
Aペルシアン @こだわりハチマキ
性格 : 陽気 特性 : ファーコート
調整意図 : 最速100族抜き抜き&アシキリスペ
努力値 : H228 B132 S148
実数値 : 169-80-97-×-85-169
ランクマで初使用。
トッポさんの記事を読んで「現環境でも戦えるのなら」と思い、採用に至った。
物理方面での受け性能は凄まじく、とても頼りになった。問題点はドラパルトがどちらの型か分からない場面で突っ込まなければいけない場面があることで、何度もりゅうせいぐんを撃たれる度にブリムオンに退ければなぁと重い溜息を吐いた。
環境に多いミミッキュ全般に強い。足が奪われると役割が果たしにくくなるので注意が必要。
また、初手のカバルドン対面で9割の相手が地震を押してきていたので、すりかえ警戒がされやすいポケモンなのかな、と感じた。
努力値調整については3月8日に公開された実況者であるアシキさんの動画にあるものを丸パクリした。ちなみに物理耐久はBに振った方が堅くなると思います。
ガメノデス @きあいのタスキ
性格 : 陽気 特性 : 堅い爪
調整意図 : 最速で多くのポケモンの上をとる
努力値 : H4 A252 S252
実数値 : 147-157-135-×-106-132
3回目の登場。構築における絶対的エース。
信頼を置いた分だけロックブラストを当ててくれると信じている。出来れば命中100にしてほしい。そしてせめて3回は当ててほしい。エースが上振れ下振れを起こすのは構築的には致命的な弱点かもしれない。
でもやっぱり強い。
ラプラス @カゴのみ
性格 : 控えめ 特性 : 貯水
努力値 : H44 B212 C156 S92
実数値 : 211-×-127-137-116-92
3回目の登場②。物理(主にドリュウズ)を受けることを育成したときに考えていた型。その役割は変遷を辿り、アシレーヌやトゲキッスを相手しなくてはならない場面が増え、殴り負けることが多くなっている。どうしたら確実にアシレーヌに勝てるようになるのか、最後まで分からなかった。Aペルシアンやウインディがいることで、物理受けを任せられる場面が増えた。それでもやはり物理環境なので、特殊防御を上げようとは思わなかった。
ウインディ @いのちのたま
性格 : 臆病 特性 : 威嚇
調整意図 : 90族以下に強く選出できる
努力値 : H4 C252 S252
実数値 : 166-×-100-152-100-161
前期から最終日目前までじゃれつくを採用していたが、ドラパやロトム、炎タイプに安定した打点が欲しかったのでりゅうのはどうに変更した。ダイマックスを切らないとアシレ等に打点がなくなってしまうことが懸念点だったがあまり気にならなかった。
ドリュウズ @こだわりスカーフ
性格 : 陽気 特性 : 型破り
努力値 : H4 A252 S252
実数値 : 186-187-80-×-85-154
3回目の登場③。
スカーフは受けられると弱い。有利対面を作ってもすぐにアドを失ってしまうので立ち回りには気を付けたい。ミミッキュを狩ることが主な役目だが、増えたHB振りにダイスチルが確定耐えされるなど厳しい環境になっているなと感じている。
全体的に選出率は同じくらいでした。
【立ち回り】
初手は大体Aペルシアン、ラプラス、ウインディから選択。ウインディvsトゲキッス対面を作ると相手がダイマックスしてきて辛いので注意。サイクルを回しつつ適宜ダイマックスを使う。
【反省&後語り】
当記事をここまで読んで下さりありがとうございます。
S2から同じような並びを使い続けてきました。私はこのポケモン達を自分が勝つために採用しています。今まで、周りが言う強い型にメタを張った戦い方をしてきました。
しかし、他の強者といえる人の構築記事を見ていると、考えられていることが別次元のように感じられます。私の今期育成したポケモンの数は片手で数えるほどです。自分が手に入れたこの順位は妥当で、まだまだ学びが足りないのだなと実感しています。
また、臆病すぎる性格故に、順位が上がるにつれて億劫になり、潜り続けることはできない点も問題です。
二桁を目標と宣いながら最終日はレート2000に到達した瞬間に甘えて、潜るのをやめてしまいました。
シーズン7からは大学も再開し、より忙しくなってしまうので、今回がラストチャンスだったかもしれません。
たとえ時間が少なくなったとしてもこれからもポケモンと向き合い、より良い順位を取れるように精進していきたいです。
最後になりますが、今シーズン対戦してくれた皆さん、こんな自分と関わってくれた方々、本当にありがとうございました!皆のおかげで今ポケモンを楽しく続けられています。
この記事について質問等ありましたら、Twitter:@yotsuba079までお願いします。
→https://twitter.com/yotsuba079
最後までありがとうございました。
剣盾S5最終553位 もふもふサワガメ
(レンタル取り止めましたので使いたい方はお申しつけ下さい。2020/11/6)
みなさんこんにちは。よつばです。
剣盾S5お疲れ様でした。当記事では私が今シーズン使用した構築を紹介していきます。
【成績】
本ロム 553位 TNよつば 079
サブロム 785位 TNソード 428
【構築経緯】
新しい軸を探していましたが上手く構築を組めませんでした。
ランクバトルルールがS4と同じであったため、前期使用した構築を改良することにしました。アーマーガア入りの構築が重かったのでもえつきる型ウインディをパッチラゴンの代わりに投入しました。弊害としてエルフーンやアシレーヌに弱くなったのであまり使わなかったブリムオンをGマタドガスやエンニュートで試しましたがしっくりきませんでした。なので慣れ親しんだブリムオンをアシレーヌとも撃ちあえるようにチョッキフルアタへと型変更しました。
【基本選出】
【サイクル選出】
【個体紹介】
サワムラー
陽気 A252 B4 S252
構築の軸。前期と同じ型。
初手におくことが多い。相手の初手ダイジェットに苦しめられることがあるので、うまく岩石封じを合わせることが立ち回りで重要になる。
Dが高いのでダイマックスを切っても強く、三タテした試合もあった。
陽気 H4 A252 S252
構築の軸。絶対的信頼を置けるエース。
こいつでうまく殻を破れるかが勝敗の鍵になる。終盤では相手の対応が強く、活躍しにくかった。
控えめ H44 B212 C156 S92
選出率No.1の続投枠。
環境にアシレーヌが増えて、型も多様であり撃ち負けることが多かったことが課題。
またペリッパーの眼鏡暴風が確定で二発入るなど、立ち回り厳しい所が増えた印象。
臆病 H4 C252 S252
新規参戦勢。
初手で相手に圧力をかけるのもよし、終盤に相手を詰ませてスイープするのもよしの万能型。燃え尽きるなので相手のエルフーンに抗えないのが難点。
もえつきる採用理由は弱点を無くして水タイプと撃ちあえる点と命中安定でオッカ持ちナットレイ確定1発である点。
じゃれつくはカバルドンやカビゴンに抗うためにあくびケアで採用しています。ダイフェアリーで鬼火が撃てなくて困る場面はあまり無かったです。
相手のパーティの初手選出の強いポケモンが鬼火に弱い場合やアシレーヌ入りに先発投げが多かったです。
陽気 H4 A252 S252
続投枠。アマガ入りに選出して岩石封じでダイマ枯らしてS下げてウインディに繋ぐ動きが強かった。この立ち回りをするために後出しから間に合うスカーフは外すことが出来なかった。
ミラーは多くなった印象がある。
ブリムオン
冷静 H252 B4 C252
前回と型を変更した。ナットレイに打点を持てるようになり、受けループ相手に強かった。本来ならエルフーン相手をしてほしいのだが、相手の構築単位で刺さってないことが多いので出しにくかった。
ドヒドナットに非常に強く、ウインディを絡めた未来予知サイクルが強力だった。
【重いポケモン】
この4体には最終日まで苦しめられました。
【選出率】
1.ラプラス
3.サワムラー
4.ブリムオン
環境に多いポケモンの対策を担っていた上4体を出すことが多かったです。
サワムラーも普通に出していたのでそこまで選出率に差はなかった感じでした。
【後語り】
前回の反省の二の舞となってしまいました。今シーズンも4桁帯で戦うことが多く、上位勢と常に切磋琢磨するといったことを実現させられなかった点がとても心残りです。
全体的には前のシーズンよりは上の方で戦えてはいたので、来シーズンもまた適正順位帯をあげていけるように精進していきたいです。
また気付いた点があったら随時記述していきます。
今回の構築はしばらく公開しておくので、どうぞ使ってみて下さい
最後になりますが今シーズン対戦してくれた皆さん、Twitterで絡んでくれた方、本当にありがとうございました。
質問等ありましたらTwitter:@yotsuba079までお願いします。
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